テクノロジーに対するマーケットは技術馬鹿、ビジョンを持った先行派、ビジネスの価値を重んじる一般層、より保守的な一般層、といった形で分断され、連続していないという考え方を10年近く前に発表していたのは興味深い話だと思います。これらの分断化された顧客層の乗り換えに落とし穴があるということですが、こういった考えが注目されていたにもかかわらず、成功し得なかったビジネスがIT業界にどれだけあったでしょうか。いや、むしろここに書いてあるような形でほとんどのベンダーが衰退していき、テクノロジーを超えてひとつの大きな波となった会社だけが残っている気がします。今はSNSなどのこれまでと異なる価値観を持ったマーケットができつつありますが、そこでは、キャズムの概念は当てはまるのだろうか、などということを考えてしまいます。
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